第3回 精神保健福祉援助演習(専門)

閲覧数5,909
ダウンロード数14
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    課題名は『テキスト第7章「対象者別に見た演習」に記載されている事例を一つ選び、あなたの考えを述べなさい。』です。 精神保健福祉士短期養成過程のレポートです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    精神保健福祉援助演習(専門)

    事例の課題

    (1)世帯全体の収入が月額20万円弱で元々生活は楽ではないため、Nさんも就労を焦り、服薬を中断してしまう。

     今回は父親からの相談がきっかけだったが、父母共に既に年金受給の高齢者で、Nさんの兄も所在不明で当てにできない。父は、自分達の生きている間に、経済的にも社会的にもNさんに自立できる力と環境を整えたいと考えている。

    (2)低所得のために、Nさんが調子を崩すと入院費などの出費が重なり家計が苦しくなる。また、Nさんの年金の管理を両親に任せてしまっており、家計の一部に組み込まれてしまっていることからNさんの自由になるお金が少ない。このためNさんは就労を焦り、服薬を中断しては調子を崩すという悪循環に陥っている。

    (3)グループホーム等に退院することで、Nさんは、自分の年金を全て自分の生活のために使うことができるようになるが、障害基礎年金2級だけでは生活が困難である。また、本人の希望や意向、退院時の病状を踏まえて考える必要はあるが、退院後の当面の日中活動の場として就労継続支援B型事業を利用し、将来的には就労移行支援事業を利用して一般就労を目...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。