目的 ・固定を確実にする
・患肢の清潔補助
・皮膚の清潔
適応 ・下肢骨折
・関節靭帯損傷
・化膿性関節炎
必要物品
包帯・紙絆創膏・はさみ・ゴムシーツ・バケツ・石膏ギプスまたはスコッチキャスト
湯・巻き綿・緑枕
手順根拠①必要物品を用意する。
②準備台の上にゴムシーツを広げる。
③湯(37~38℃)はバケツに8分目用意。(プラスティックキャストの場合は水
と手袋を用意。
④緑枕を処置台の脇に準備
⑤綿包帯(2または3製)を2~3巻準備(患者の下肢の太さによって異なる)
⑥紙絆創膏を手の届く位置へ準備
⑦巻き綿を患肢の長さに合わせる(健側に合わせる)。
石膏やプラスティックキャストがついたままになり、取れなくなるため。
湯が少ないとギプスをつけるときに湯が浸透しにくく、また気泡が出るのを確認しづらいため。
巻くときに邪魔になり、脇に置くことで巻き上がった後すぐにベッドに載せ患肢を挙上できる。
固定力もよく、正しい包帯法で巻くことにより、循環障害を起こしにくいため。
健側で肢位をイメージした合わせ方のほうが、より測定間違いが少ないから。
⑧患側のみ出...