2012年度の明星大学 教育学部 通信教育課程における、レポート課題の合格レポートです。特に指摘もなく、高評価で1回目で「合格」の評価をいただきました。皆様のお役に立てれば幸いです。
【課題】
小学校体育科の運動領域における学習内容の「技能(運動)」、「態度」、「思考・判断」それぞれについて、具体的に詳しく説明すること。さらに、これらの内容と学習指導要領に示される「生きる力」
との関係についても論述すること。
※ 2012年度のレポート課題と、2013年度、2014年度のレポート課題は、本科目に関しては、まったく同じ課題です。2013年度、2014年度のレポート課題に取り組んでいる方も安心してダウンロードください。
また、本科目の科目終了試験の過去問と回答例も別データで販売しております。科目終了試験を受ける方、レポートに一工夫を加えたい方は参考にしていただければ幸いです。
● 【過去問】と【合格レポート】 まとめブログ : http://ameblo.jp/meiseitarou/
小学校体育科での運動領域における学習能力の技能(運動)、態度、思考・判断について考えていきたい。
まず、技能(運動)とは、練習やトレーニングを行うことでもたらされる、技術が身に行いた状態、また、その技術を用いて運動を遂行することのできる個人の能力である。そして、運動技術は、運動の課題に対し、合理的で無駄のない、誰もが共有できる動きの様な「運動のしかた」を示すものである。そしてそれぞれの運動に特殊である。ここに両者の違いが見受けられ、運動技術、運動技能は異なる意味を持つことが理解できる。
この技術を技能化するためには体力が必要になってくる。調整力や、筋力、持久力であるが、調整力は小学3...