アミノ酸に関する確認試験

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    資料紹介

    Exp.5 L-Phenylalanineの水溶液(1→5000)5mlにニンヒドリン試薬 1mlを加え、水浴中で3分間加熱する時、液は赤紫色を呈する。
     ニンヒドリン反応はアミノ酸、ペプチドやタンパク質との反応であり、一般に青紫〜赤紫色に呈色する。
    Exp.8 L-Tryptophanの水溶液(1→5000)10mlに p-ジメチルアミノベンズアルデヒド・塩化第二鉄試液 5ml 及び希塩酸2mlを加えて加熱するとき、液は青紫色を呈する。

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    アミノ酸に関する確認試験
    Exp.5 L-Phenylalanineの水溶液(1→5000)5mlにニンヒドリン試薬 1mlを加え、水浴中で3分間加熱する時、液は赤紫色を呈する。
     ニンヒドリン反応はアミノ酸、ペプチドやタンパク質との反応であり、一般に青紫~赤紫色に呈色する。
    ニンヒドリンの分子内脱水
    段階1
    補足
    3段階目では、まずNのlone pairが動きニンヒドリン分子から水が脱離する。その結果、
    Nが+の電荷を持つのでHが脱離して安定化する。
     4段階目では、Oの負電荷が動くのと同時にCO2が脱離する。
    段階2
    補足
    3段階目と4段階目は酸塩基平衡。右の構造に移行すると安定な2つの分...

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