Z1102 教育原論1(A判定:2013年合格)

閲覧数1,516
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2013年にA判定で合格済みです。
    なるべく教科書にそいつつも、分かりやすく、読みやすい文章になるよう心掛けて、書きました。
    ちなみに、私は同志社大学法学部卒業です。

    先生の所見は、「よくまとまっています。努力の跡がうかがえます。」でした。ぜひ、参考にされてください。

    第1設題:ハヴィガーストの発達課題について述べよ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『ハヴィガーストの発達課題について述べよ。』
    「発達課題」とは、人間には発達に応じた課題があるという考え方である。発達課題という考えは、アメリカの教育学者ロバート・R・ハヴィガーストが、その著『人間の発達課題と教育』において述べている。
    ハヴィガーストは、個人が健全な発達を遂げるために、発達のそれぞれの時期で果たさなければならない課題を設定した。そして、それら発達課題は「個人の生涯にめぐり色々の時期に生ずるもので、その課題を立派に成就すれば個人は幸福になり、その後の課題も成功するが、失敗すれば個人は不幸になり、社会で認められず、その後の課題の達成も困難になってくる。」と考えた。
    また、ハヴィガーストは、発達課題という考えは、(1) 学校における教育目標を発見し設定することを助ける点、(2) 教育的努力を払うべき時機を示す点で、教育にとって有益であると考えた。彼は、「教育があまり早く行われては、その努力はむだに終わるが、もし教育の適時に努力を払えば、満足すべき成果を得ることができる」と考えていた。
    ハヴィガーストは、発達課題を「幼児期」「児童期」「青年期」「壮年期」「老年期」に分類し、各...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。