B評価4000字
適応機制が全種類紹介されてない、不適応状況の説明をもっと詳しくと所見にありこの評価です。
参考資料 教育心理学 杉田千鶴子
発達心理学入門 久世妙子 他
おもしろくてよく分かる心理学 林洋一
教育心理学第2投題
適応・不適応の心理的機制、またそれらからひき起こされる特徴的行動について説明せよ
適応・不適応とは
人が生きていく為にはその環境に適した行動をとらねばならない。生命の保全だけでなく、欲求を満足させようとして態度や反応を調節していくことを「適応」と呼ぶ。
環境に対して不適切な行動・反応しかとれていない状態を「不適応」と呼ぶ。
環境に対して適応できている状態では感情や気分の安定、自己肯定感、ポジティブな周囲からの認識などがみられるが、不適応な状態では気分の不安定・無力感・自己不全感ネガティブな周囲の認識等が挙げられる。
行動と動機づけ
人間や動物の行動にはその行動を起こす原因が存在する。
要求・欲求・欲望・願望・動因・衝動・熱望・動機などがある。
基本的にこれらを満足させるために人は行動するのである。
たとえば何かを食べるという行動をするのにあたって、空腹を満たしたいという欲求や願望が存在し、食べ物を得る行動を起こして、空腹という欲求を満たすのである。この行動につながる内的な状態を「動因」または「動機」とよび、その行動を呼び起こす物を「誘因」または「目標」と呼ばれる。
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