保育内容の指導法(環境)1分冊 評価:A

閲覧数1,413
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    幼稚園における教育とは、小・中・高校における教育とは違い、子どもが自主的・主体的に活動することが望まれる。幼児教育は「環境」を通して行うことを基本としているが、幼稚園における環境とは、建物・施設・道具などの物的環境だけではなく、友達や教師などの人的環境、子どもが接する自然や時間・空間など子どもが取り巻く全ての物・事を意味している。また、幼児期は身の回りの全ての事物に対する興味や関心が非常に高い時期であるから、環境に関わろうとする意欲や気持ちも高く、環境から学ぶこともたくさんあるだろう。では、なぜ幼児教育は「環境」を通して行うことを基本としているのか、以下考察していきたい。

     

    領域環境では、「身近な環境に親しみ、自然と触れ合う中で様々な事象に興味や関心をもつ」ということがねらいのひとつとしてあげられている。このねらいにおいて育成したいものとは、幼児の感性であるといえる。例えば、私が勤めている幼稚園では様々な小動物を飼育しているが、その中でも幼児にとって人気が高いのが3匹の犬である。子どもたちは自分が餌当番にあたる日を心待ちにしており、楽しみにしていた餌当番当日には張りきって登園して...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。