免疫学 第1課題第1設題 評価A

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    資料紹介

    ・課題名
    人の末梢血中に存在する細胞のうち、免疫応答に関わる細胞をあげ、その機能を説明しなさい

    ・講評
    初回の提出ですが、大変良くかかれており、合格とほす。免疫応答を自然免疫、獲得免疫に分けその過程で出現する細胞を説明しています。ただ3頁のキラーT細胞は抗原を破壊すると書いてありますが、これは正しいでしょうか。勉強して下さい。

    ・参考文献
    『絵でみる免疫』片岡達雄 ㈱医学書院 1999,1,15
    『からだのしくみ事典』浅野伍郎 成美堂 2011,5,20
    『新しい解剖生理学』山本敏行 ㈱南江堂 2010,7,25

    ・備考
    完コピなどのそのまま写しての提出は、絶対にしないで下さい。参考書程度にお願いします。
    またテストを受ける方向けですが、この科目の試験対策を私には作成する技量がないので、参考書を紹介します。
    「トコトンやさしい免疫・アレルギーの本」村田篤 日刊工業新聞社
    ↑聖徳大学の図書館にあります。是非、チェックしてみてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第1課題第1設題
     免疫応答には、「自然免疫」・「獲得免疫」の2種類がある。自然免疫は「一次応答」であり、主に好中球・マクロファージ・NK細胞が重要な役割を担っている。流れとしてはまず、好中球・マクロファージがウィルス・細菌などを捕食する。このとき「好中球」は血管外の感染巣へ行くために血管壁などを通過し(遊走能)、捕食する(貪食能)。次に貪食された細菌・真菌類を含む食胞が、リソソームと融合し、酸素依存機序により殺菌される(殺菌能)。「マクロファージ」もまた体内に侵入した細菌・ウィルスを捕食して消化する。そしてさらに「NK細胞」が、ウイルス感染細胞・一部の腫瘍細胞を認識し、傷害するのである。この...

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