理科大の生物学実験の「酵母反応の測定」のレポートです。
表1.ダイコンペルオキシダーゼの酵素反応の比較
オキシドール前
オキシドール後
水
透明(-)
透明(-)
水100℃処理したダイコン
白濁(-)
白濁(-)
ダイコン
白濁(-)
青紫(++)
表2.ダイコンペルオキシダーゼ
ph
反応
1
変化なし(-)
3
うすい緑(+)
5
青(++)
7
青紫(+-)
9
うすい黄(+-)
目的
触媒である酵素の働きを実験を通して理解する。また、酵素の気質特異性、ph依存性、温度依存性についてそれぞれ実験を通し理解を深める。
材料
ダイコン、各ph(1,3,5,7,9)の緩衡液(ph依存性)、TMB(テトラメチルベンジン)H2O2(過酸化水素水)、ヒトの唾液、可溶性でんぷん、ヨウ素ヨウ化ナトリウム溶液、温度計、時計
実験
ダイコンをおろし、ガーゼでこしたものを酵素液とする。
緩衡液(1ml)、酵素液(1ml)、TMB(3~4滴)を混合しH2Oを加え反応を開始
青または緑色の強さを-、+-、+、++で記録する。
加えて酵素液の代わりに水100℃処理酵素でも行う。
次にぬるま湯で口...