【聖徳大学】地歴科教育法Ⅱ 第2課題(歴史部分)[A評価]

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    資料紹介

    ■第2課題 第1設題 A評価
    明治維新を中心とした時期を扱う2時間について「教案(学習指導書)」を作成せよ。
    [講評]
    ・発問を中心として構成、内容ともによく整理された指導案に仕上がっている。
    ・授業課題は1限ずつ2~3の項目を立てる、導入やまとめはそれぞれの時間毎に5分程度実施する、時間数を記入する、等の工夫をするとなおよい。

    ■参考文献
    『地理歴史科教育法Ⅰ・Ⅱ歴史部分』大口勇次郎 聖徳大学通信教育部 2003年10月1日

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    学習活動
    教師の働きかけ
    注意点・備考
    導入
    ■明治維新までの歴史の流れの確認。
    ■本日の主題の確認。
    【発問】幕府が倒れて江戸時代が終った流れを覚えているかの確認。
    ■明治維新を世界(特にアジア)と日本という視点で見ていくことの説明。
    ■生麦事件、薩長同盟の謎、幕府対新政府等、キーワードで回想を補助
    ■明治時代はたった150年前のことであり、今の国際関係にもつながっていることを強調。
    展開
    ■不平等条約をめぐる動向と東アジア・国際関係の新展開が軸となることを理解する。
    ■岩倉使節団の派遣目的や特徴を理解する。
    ■岩倉使節団の交渉がうまくいかなかったこと、その理由を理解する。
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    ■留守政府の外交を理解する。
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    ■明治六年の政変を理解する。
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    【発問】不平等条約とは?
    ○領事裁判権の認可
    ○関税自主権の欠如
    →安政の五か国条約
    ⇒条約改正が明治政府の大きな関門
    ■目的:不平等条約改正、人材育成
    ■特徴:構成メンバーが政府重役
    【発問】法制度が整っていないと条約改正はなぜ危険なのか?...

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